■目的
1、地域の各方面の人々と連携し、地域学部や農学部、留学生などを動員し、地域の資源を探索しICTを活用したグローバルな情報発信のモデルを確立する。主に綾町の豊富な天然資源、観光資源、食の資源、人的資源などの地域資源を対象とする。
2、学生主体の一連の活動を地域学部の特別英語(2年後期)のプログラムに位置付ける教材開発をする。
■方法
・ユネスコエコパークなので世界中からの多くの研究者や観光客が集まる。当地域特有の資源のコンテンツを抽出しインターネット内の様々なメディアを活用する。
・コンテンツの1つとして、研究者の研究について一般でもわかりやすく情報発信する。方法は研究者本人がビデオの前で英語等で語り、日本語のテロップをつけてyoutube経由で専用ホームページから情報発信する「研究者図鑑(仮)」を考える。
■調査
・綾町を学生と訪問し、学生が主体となって天然資源、観光資源、食の資源、研究者や観光ガイドなどのグローバルな人的資源を調査し、データを文字、写真、動画などで収集し情報発信のコンテンツ制作のために精査する。
■作業
・専用WEBサイトを構築し、収集したコンテンツを配置、デザインする。
・専用WEBサイトに加えてSNSや口コミサイトなどへの情報リンクを貼りパッケージ化
する。
・効率を考えて、2泊3日程度の合宿形式で上記の作業をし、情報発信する。
■担当教員
・宮崎大学地域資源学部講師 福島美穂子
・宮崎大学地域資源学部准教授 金岡保之
(2016.9.7の綾プロジェクトドラフトより抜粋)